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竹田市の温泉と取組み

ヘルスケア × 滞在

予防医療とツーリズムが融合する竹田市で自分らしく、健やかに。

長湯温泉を中心としたエリアは、温泉を利用した予防医療の先進地

炭酸泉の効能

竹田市の炭酸泉では、肌につく気泡が印象的です。実は炭酸ガス効果を発揮するのはこの気泡の炭酸ガスではなく、お湯に溶け込んだ細かな炭酸ガスです。これらが皮ふから体に入り、毛細血管を拡張し、血流を促進させます。すると皮ふや筋肉の酸素が増加し、新陳代謝を亢進させ、老廃物や痛み物質の排泄も促します。皮ふの酸素増加作用に加えて、コラーゲンの生成を助けて肌をみずみずしくさせるメタケイ酸が多く含まれ、美肌効果も期待できます。

もちろんそれだけではありません。温かい炭酸泉に入浴すると、効率よく体が温まり、炎症などから臓器を保護し、強力な細胞保護作用を持つHSP(ヒートショックプロテイン)が増加するという実験結果もあります。竹田市での温泉療法には、血管の炎症を抑えて動脈硬化の進行を防ぎ、心筋こうそくや脳こうそくを防ぐ効果も期待できるのです。

長湯温泉の飲泉は、慢性消火器病、糖尿病、肝臓病への適応症掲示が許可されています。中でも私が今注目していることのひとつに、万病の元といっても過言ではない、血糖値の上昇を抑える効果があります。

全国ではじめて、26~59歳までの成人男女24名を対象に毎日500mlの水道水または長湯温泉の温泉水を、交互にそれぞれ1 週間を2回ずつ、合計4 週間にわたって飲んでもらう実験を行いました。その結果、様々な検査項目のなかで、血液中の「グリコアルブミン」が相対的に減少することが確認できたのです。「グリコアルブミン」とは血糖値が低ければ減少し、高ければ増加する物質です。

*P<0.05 **P<0.01 ***P<0.005
温泉水を飲むとグリコアルブミン値が相対的に減少。

「ヘルスケアツーリズム」の中核となる施設

長年「予防医療・健康づくり」「新たな観光振興」に取り組んできた長湯温泉エリアに、
「ヘルスツーリズム」の中核となる3つの施設があります。

  • 長湯温泉クアハウス

    温泉複合施設「クアパーク長湯」の温泉棟にあたる施設。1F が水着で入るバーデゾーン(運動浴槽と50mの歩行浴)、2F が男女別浴室がある温泉棟になっており、湯中運動など専門的なプログラムを体験することができます。

    • 住所/竹田市直入町長湯3041-1
    • TEL/0974-64-1444
    • 営業時間/バーデゾーン 10:00~20:30/内湯 10:00~21:00(第1、第3水・木曜定休)
    • 料金/大人(市外)800円※水着レンタル500円
  • 長湯温泉療養文化館御前湯

    江戸時代にこの地を治めていたに「岡藩」の殿様がつくった温泉施設に起源もつ温泉施設。施設内には温泉利用相談室があり、健康相談や入浴相談を受け付けています。

    • 住所/竹田市直入町長湯7962-1
    • TEL/0974-64-1400
    • 営業時間/6:00~20:00(第3水曜定休)
    • 料金/大浴場入浴料 大人(市外)500円
  • B&G 直入海洋センター

    マシンや道具を使ってのトレーニングやストレッチがでるトレーニングルームのほか、体育館やグラウンドもあります。

    • 住所/竹田市直入町大字長湯8208-4
    • TEL/0974-75-2243
    • 営業時間/9:00~21:00(月曜定休/祝日の場合は翌日)
    • 料金/420円

医療費控除を受けることもできます

3つの中核施設は厚生労働省が定める「温泉利用型健康増進施設」に認定されています。
認定施設利用して温泉療養を行い、かつ要件を満たしている場合には、所得税の施設の利用料金、
施設前の往復交通費について所得税の医療費控除を受けることができます。

詳しくはこちら

竹田市は、まるごと国民保養温泉地

竹田市は長湯温泉だけでなく市内全地域が
国民保養温泉地に認定されています。

日本初となる長期滞在の経費を助成する「温泉療養保健制度」が導入されています。

【笑・食・歩・温】竹田式湯治

自然や歴史文化を体験しながら元気になろう。

3泊以上滞在の方は、アプリに登録して
入浴施設や宿泊施設などを利用することで、「現金給付」「様々な特典」を受けることができます。

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